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春に巻き爪が悪化する?季節の変わり目に気をつけるべき4つのポイント

巻き爪は主に足の爪の切り方、履物の影響、歩き方のクセ、爪や皮膚の乾燥などが原因で起こります。
乾燥以外は季節に関係しませんが、春に巻き爪が悪化したり、あるいは巻き爪になりやすくなるケースがあります。

①春には靴や履物が変化します

冬の厚手の靴から、春の薄手の靴やパンプス、スニーカーへと履き替えることで、足指に余分な圧力が加わりやすくなります。
そして、新生活を始める人も多く、靴を新調される方も多いのではないでしょうか。
ですが、新しい靴は足に馴染んでいません。このため、爪への負荷が増えて巻き爪の原因になることがあります。

対策としては、
 足先に十分なゆとりのある靴を選ぶ。
 新しい靴を履く際は、短時間から徐々に慣らす。
といった事が勧められます。

春に新しい靴を使い始める

②活動量の増加による影響

春は散歩やスポーツ、レジャーなど屋外活動が増える季節です。このため歩数や活動量が冬より格段に増える傾向があります。
爪への負担が増加し、不適切な爪の切り方をしたまま活動すると、巻き爪が悪化する恐れがあります。

つまり、冬の間は表面化しなかった問題が、表に出てくるようになる訳です。
爪周辺に痛みや違和感があれば早めにケアを行うようにしましょう。

③乾燥した冬から春への肌環境変化

冬の乾燥した時期には爪や足の皮膚が乾燥し、弾力性や柔軟性が低下すめ傾向があります。そのまま春を迎えると、硬くなった爪が巻きやすくなります。
特に冬の間に爪や皮膚のケアを怠った場合、春に症状が表面化する可能性があります。

北海道では春による影響はまだ小さいので、今すぐケアを見直せば、まだ間に合うでしょう。

④足のむくみや体重変動の影響

冬場の運動不足や食生活の影響で、春にかけて足がむくみやすくなったり、体重が変化することで足先への負担が変化し、巻き爪を助長するケースがあります。

定期的に足のストレッチやマッサージを行って、むくみを予防する事を心がけましょう。
また、急激な体重変動を避けて、適度な運動習慣を保つのが良いでしょう。

まとめ

春だからと言って巻き爪になる訳ではありません。
ですが、春は生活環境や活動量の変化が起きやすい季節。この変化は巻き爪の悪化につながる可能性があります。
冬の乾燥からくる影響に注意を払うことで、巻き爪の予防や症状の軽減につなげられます。

セルフケア方法については巻き爪セルフケア方法が参考になると思います。