巻き爪予防の基本と春に心がけるアクション
札幌でもいよいよ桜が咲き始め、春らしい暖かさも出てきました。
ゴールデンウイークを前に、気をつけておくべき足元のケアについて紹介いたします。

正しい爪の切り方とそのタイミング
巻き爪は本当に厄介なものです。当サロンに来られるお客様も大変苦労されているようです。
予防するには爪の切り方が肝心で、角を丸く切らずに「スクエアオフ」と呼ばれるまっすぐな切り方をするのがベストです。
短く切りすぎると皮膚に食い込むリスクが高まるので、指先に少し爪が残る長さを意識しています。
お風呂上がりは爪が柔らかくなっているので、そのタイミングで切るとやりやすいですよ。
快適な靴の選び方と履き方のポイント
靴選びも巻き爪には大きく関わってきます。春は新しい靴を買う機会が増えますよね。
靴の選び方も巻き爪予防には大変重要です。つま先にゆとりがあり、足の形に合った靴を選ぶことが大切です。
新しい靴は「これから馴染むだろう」と無理せず、最初は短時間から使い始めて徐々に足に慣らしていくのがコツです。
ヒールが高すぎる靴や窮屈な靴は足指を圧迫するので、長時間の使用は避けたほうが無難でしょう。

足元の保湿と衛生習慣の重要性
春になっても、冬からの乾燥の影響は足元に残りがちです。爪や周りの皮膚が硬くなると巻き爪のリスクが高まります。
寝る前に保湿クリームを塗る習慣をつけると、随分違いますよ。
足の指の間までしっかり保湿することがポイントです。
また、清潔さを保つことも大事で、特に汗をかきやすい季節になると靴の中が蒸れやすくなります。
通気性のいい靴下を選んだり、靴を定期的に干したりすることで、足の衛生状態を保てます。
巻き爪の進行を防ぐ対処方法とケアグッズ
セルフケアの基本:コットンパッキングとテーピング法
巻き爪の初期症状に気づいたら、早めの対応が効果的です。
最近とても人気があるのは「コットンパッキング法」で、爪と皮膚の間に少量の清潔なコットンを挟むだけの簡単なものです。
コットンは乾いたものを使うとベターです。「テーピング法」も効果的で、専用テープで爪や皮膚を優しく引っ張って固定すると、爪が正しい形で伸びるようサポートしてくれます。
セルフケアを行うときは清潔さを心がけて、もし炎症がある場合は無理せず病院に行くことをお勧めします。
春は活動量が増える時期なので、足への負担も大きくなりがちです。早めの対応が結果的に負担を減らすことになりますよ。

おすすめの巻き爪ケアアイテム
巻き爪専用のケアグッズを使うと、より効果的にケアできます。
クリップやプレートは爪の形を整えるのに役立ちますし、爪やすりやスクエアオフ専用の爪切りがあると便利です。
また、保湿アイテムも欠かせません。春は湿度が上がってくる時期ですが、冬の間に乾燥した爪や皮膚は、すぐには元に戻りません。
就寝前にクリームやオイルでしっかり保湿すれば、巻き爪予防にもなります。
最近は薬局でも専門的なケアアイテムが手に入りやすくなっているので、日常的なケアに取り入れやすくなりました。

もしもセルフケアに不安を感じる時は、札幌市白石区にあるフットケアサロンたかはしに足を運んで下さい。